本日は出荷のピークです。
2020年12月15日
12月1日から、富山干柿の集荷が始まりました。
本日は12月に入り二回目の日曜日で、
出荷される農家の皆さんの車が大行列となりました。
組合の駐車場では並びきれず、お隣の自動車学校の方まで、
最大20台の順番待ちで、本日が出荷のピークと思われ,
本日の総出荷数は237,302個でした。
順番待ちをしている間
「こっで、半分以上だしたぞ。」
「いいなぁ~、おらまだ半分いかんちゃ。」
「うちは、あとヘタスキと花だけや~。」
「はかいったちゃ~。おら、ここ何日も新聞もテレビも見とらんちゃよ!」
などなど……。
最近の農家で、「あさい前」とか「夜なべ」とかいう言葉は死語となりましたが、
干柿農家だけは、いまだにこの言葉が使われています。
ただ、いいこともあります。家と納屋と出荷組合しかいかないので
コロナ感染の心配が殆どゼロだということです。
(たまには、たばこ買いにコンビニに行きますけど)
「あ~ やっとられんちゃ!」と言いながらも、あと半月頑張る人たちでした。