宮内庁に富山干柿を献上!
2018年12月17日
毎年宮内庁から要請賜り、新嘗祭神饌用にあんぽ柿を
新年の諸祭典神饌用に富山干柿を献上させていただいています。
本日、献上品の包装作業を当組合にて実施致しました。
皆さん宮内庁で干柿を作っていらっしゃることをご存知でしたか。
実は昭和55年に当時の城端婦人会の皆さんが皇居の清掃奉仕活動に
従事されてるときに、吊るし柿があるのを見つけて職員に質問、
城端には立派な干柿があることをお伝えし、その後、県庁を通じて
当組合に神饌用の富山干柿の献上をご要請されたのが始まりです。
新嘗祭は11月ですから、干柿を献上するのに大変苦労されて早めに仕上げられていた
そうです。その後、新嘗祭には「あんぽ柿」を、新年諸祭典用に「富山干柿」
を献上させていただくようになりました。
実は、平成28年に宮内庁の職員の方2名が当組合に干柿の作り方等の研修に
来られているのです。